ロンドンで旅するように暮らす

旅行好きの「あひる」の日記です。ガイドブックに載っているロンドン定番の観光地から在住者に人気の穴場スポットまで行ってみました!

コッツウォルズ旅行 ⑥ストウ・オン・ザ・ウォルド

コッツウォルズ旅行、3日目午後はストウ・オン・ザ・ウォルド(Stow on the Wold)へ。午前中降っていた雨も止んで、街歩きにちょうどいい天気になりました。

ストウ・オン・ザ・ウォルドは昔マーケットだった街で、今は大小さまざまなお店が並んでいます。

あひるのステイしていたボートン・オン・ザ・ウォーターの近くの宿からストウ・オン・ザ・ウォルドまでは車で15分。街の中心にある広場が大きな駐車場になっていて、そこに車を停めました。ちなみにここの駐車場は無料パーキングです。すごい!

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こちらが駐車場です。もともと広場なので見渡しもいいし、道も広いので、駐車しやすいつくりになっています。周囲の建物も古いものが多く、はちみつ色の独特の世界が広がっています。

車を停めて、ぶらり街歩きをはじめます。

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写真右手に見えている十字架の塔は、マーケットクロス(Market Cross)と呼ばれているもので、ストウ・オン・ザ・ウォルドの街がマーケットだったことを示すものです。ずっと昔に建てられた塔がこうして時を超えて現在も立っているというのは、なんだか神秘的です。

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駐車場の広場のすぐそばにHUFFKINS(ハフキンス)を見つけました。初日にバーフォードでHUFFKINSに行っているので、ここではお店には入りませんでした。壁に緑色の自転車が掲げられていて、とってもオシャレです。

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オシャレな小道を見つけました。ここは奥にはカフェが2軒、手前にはアンティークや雑貨のお店があり、ちょっと中庭のようになっていて居心地がよく、魅力的でした。

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大通りから小道を覗くとこんなオシャレなカフェもありました。センスの良い配色になっています。壁の植物もオシャレです。

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石造りの街なのであまりグリーンがないためか、このお店(?)は少し目立っていました。素敵なグリーンです。

 

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こちらのチーズ屋さんもバーフォードで立ち寄ったお店の系列店です。

ここで休憩にお茶をすることにしました。街の北の端っこにあるルーシーズ・ティールーム(Lucy's TeaRoom)です。

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店内に入るとお菓子の香りがふわ~としました。店内は混みあっていたので、お店の奥にある中庭の席に座りました。雨上がりだったせいか、中庭はお客さんがいなくて、あひるたちの独占状態。ラッキーでした。

ここのところ甘いもの続きで胃袋がもたれ気味だったのですが、せっかくコッツウォルズに来ているのだからということで、クリームティーをいただきました。

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スコーンはプレーンとフルーツから選べます。あひるたちはプレーンにしました。スコーンは1つなのですが、2つが合体したような形になっていて、大きいです。実質2つ分です。クロテッドクリームはやや軽いめのホイップクリームのようなお味でした。スコーン自体がバターの香りがして美味しいので、軽いクロテッドクリームが合っていました。美味しかったです。

お腹も満たされたところで、ティールームをあとにして街歩きを再開です。

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ティールームのすぐ横にあったロッジ(ホテル)のお庭がグリーンに囲まれていて素敵でした。こんなところでのんびり本を読んで過ごしたいです。

と歩いているうちに5時半近くになりタイムアウト。コッツウォルズ地方のお店はほとんど5時~5時半に閉店です。

ストウ・オン・ザ・ウォルドの街はぐるっと一周回ってお店を見ることができるのですが、他の街と同じくこじんまりとしているので、街歩きだけなら1時間もかからないと思います。ゆっくりお茶をして2時間弱でした。

 

このあとお宿に戻り、翌日4日目は朝食後にロンドンに戻りました。あひるがコッツウォルズで3連泊したお宿については別の記事で書きたいと思います。