ロンドンで旅するように暮らす

旅行好きの「あひる」の日記です。ガイドブックに載っているロンドン定番の観光地から在住者に人気の穴場スポットまで行ってみました!

最高の熟成肉レストラン! ~Butlers Wharf Chop House~

美味しいお肉を求めて「Butlers Wharf Chop House」に行ってきました。このお店は以前から気になっていた、その名の通りお肉がメインのお店です。

Butlers Wharf Chop Houseはロンドンブリッジ駅(London Bridge)からテムズ河沿いを東に向かって10分強歩いたところにあります。ちょうどロンドンブリッジのふもとを越えて河沿いに出たところです。

テラス席からはロンドンブリッジを眺めることができます。が、この日は暑かったのもあって、テラス席ではなく日陰になる店内へ。休日お昼の1時過ぎに行きましたが、テラス席及び店内ともにスカスカでした。このテムズ河沿いのお店はどこも人で賑わっていて、このButlers Wharf Chop Houseだけ空いていたのでやや心配になりましたが、後述のとおり、この心配も吹き飛ぶくらい満足のお肉がいただけます。

 

さて、席に着くとドリンクを注文し、メニューを決めます。本日は前菜をシェア→メインでお肉+サイドをいただくということにしました。お手頃価格のランチもあるのですが、せっかくお肉のお店に来たのだからと、お昼にしてはお高いのですがお肉を注文。

f:id:smileduck:20180802063824j:plain

店員さんが、お肉用にしっかりした鋭利なナイフを用意してくれます。お肉への期待感が高まります。しばし、前菜を待ちます。

f:id:smileduck:20180802063858j:plain

まず前菜はスモークサーモンです。

レモンをたっぷり絞っていただきます。サーモンの上に乗っているクリームとレモンの酸味とサーモンの脂がマッチして美味しい一品でした。欲を言えばもう少しボリュームがあっても良いかな。

f:id:smileduck:20180802064008j:plain

そしてお次はメインのお肉。あひるはフィレ(250g FILLET 28 DAY DRY AGED)にしました。フィレらしいこのシルエット、立体感がたまりません。お肉にはすべてクレソンが添えられています。

f:id:smileduck:20180802064010j:plain

フィレにナイフを入れてみると、お肉の断面はこちら。お肉の美味しさを味わうため、焼き加減はミディアムレアでオーダーしています。

このフィレのお味の方ですが、、、半端なく美味しかった!あひるの語彙が少なくて申し訳ないのですが、こんなに美味しいフィレは食べたことがありません。本当にここのフィレが一番でした。めちゃくちゃ美味しい!!!!!!!さすがチョップハウス!これまで熟成肉で美味しいお肉をいくつか食べてきた自負がありますが、ここのフィレに勝てるお肉には今後出会えないかもしれないと思うくらいの絶品です。

f:id:smileduck:20180802064024j:plain

そして相方はリブアイ(300g LIB EYE 42 DAY DRY AGED)。ちなみに相方はお肉をオーダーするときはほとんどリブアイな人です。こちらも焼き加減はミディアムレアで頂きました。リブアイは大きくて立派です。お味の方は、先ほどのフィレと違ってステーキ感のあるお肉でした。こちらもとっても美味しかったです。

ちなみにサイドには、マッシュポテト(CREAMED POTATOES)カリフラワーチーズ(CAULIFLOWER CHEESE)をそれぞれいただきました。どちらもクリーム、チーズ系なので濃厚ですが、お肉がスルスルと胃袋に入ってしまうので、途中でつまむにはちょうど良い感じでした。

前菜+お肉+サイドでお腹はいっぱいです。

Butlers Wharf Chop House、生きているうちにもう一回行きたいと思うくらい感動のお肉でした。

www.chophouse-restaurant.co.uk

ロンドンに新しい日本食店”Ichiba"が登場!

先日暑かったので、クーラーを求めてShephard's BushにあるWestfield内をふらついていたところ、新しい日本食店を見つけました。

その名も「イチバ(Ichiba)」

f:id:smileduck:20180801065419j:plain全然アンテナを張っていなかったので、新しい日本食店ができたなんてつゆ知らず、見つけてビックリしました。こんな大規模な日本食店が登場していたとは。。。

このイチバ、この春にWestfieldに新しく隣接されたジョン・ルイス(John Lewis)の真下にあります。WestfieldからJohn Lewisには普通に通路を歩いて行くことができますが、このイチバはJohn Lewisの前まで来てから下の階に降りていかないと出会えないのです。普通にWestfieldの中心部で過ごしていたら、わざわざ立ち入らないエリア!ということで、まだ日本人でも知らない人が多いのではないでしょうか。

ちなみに、イチバの開店については一応ニュースにもなっていたようで、どうやらヨーロッパ最大面積を誇る日本食店らしいです!そう、ロンドンで名を馳せているジャパンセンター(通称ジャパセン)をも超える面積を誇っているのです!しかもまだ開店したばかりでキレイ。

床面積だけではありません。日本の商品も種類が充実していますし、イートインもお好み焼きやたこ焼きのほか、ロンドンでは定番の昇龍ラーメン、その他諸々日本食が食べられます!このイチバに足を踏み入れれば、日本を思い出して幸せな気分に浸れること間違いなしです!

 

珍しく少し興奮してしまいましたが、イチバの詳細を紹介します。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

f:id:smileduck:20180801065859j:plainまず店内に入ってすぐに正面にお米です。日本のスーパーで買えるお米がたくさん置いてあります。種類も豊富で選びたい放題です。

f:id:smileduck:20180801065642j:plain

そして店内入って右手にはお寿司や丼ものなどが置かれています。お刺身に関していえば、ナチュラルナチュラルの方が安いですが、何よりイチバは種類が豊富!小さいパックから大きいパックまでいろいろありました。

f:id:smileduck:20180801065754j:plain

日本で一般的なお茶も2リットルボトルで買えます。にしても高い。。。500mlボトルのものは種類がたくさんありました。

f:id:smileduck:20180801071137j:plain

日本種の品揃えもかなりのものです。ジャパセンといい勝負ではないでしょうか。

f:id:smileduck:20180801071222j:plain

こちらは日本人が愛して止まない薄切り肉。豚も牛もどちらもありました。高いといえば高いけれど、ロンドンで美味しくいただくならアリだと思います。種類も多かったです。

f:id:smileduck:20180801071251j:plainこちらはお魚の切り身。ヨーロッパあるあるでサーモン系が多いですが、その他のお魚もちゃんとありました。

f:id:smileduck:20180801071345j:plain

調味料も各種十分な品揃えです。ソース類が細かい!こんなにたくさんの種類を店頭に並べられるのはすごいです。TKトレーディングに負けないくらいの充実度です。

けど一番下の段のキューピーマヨネーズが多すぎるのも地味に気になりますね。ちなみにキューピーマヨネーズはM&SやWaitroseなどの英系スーパーでも普通に棚に並んでいます。

f:id:smileduck:20180801072057j:plain

お醤油もたくさんありました。「生しょうゆ」がたくさん売っているのは嬉しい!f:id:smileduck:20180801071552j:plain

この季節にピッタリな麺類もたくさんあります。

f:id:smileduck:20180801071956j:plain

お味噌もうれしい品揃え。これだけあれば日本で使っていたものがちゃんと手に入りそうです。

そのほか定番の日本のお菓子や乾物、カップ麺等も売っていました。とにかく欲しいものはだいたい手に入りそうです。素晴らしい!

次に入り口から見て左手のエリアへ進むと、イートインのエリアです。イートインには普通のテーブル席のほか、日本のファミレスなどでもよく見かけるような壁際のボックス席もいくつか設けられていました。イートイン手前に昇龍さんのラーメンカウンターがあり、更に進むとイートインメニューのレジがあります。

f:id:smileduck:20180801074024j:plain

こちらは昇龍さんのラーメンカウンターのすぐ横にあったキリンビールのマーク。そういえばロンドンではアサヒビールはよく見かけるし、日本食レストランでも置いているところも多くみかけますが、キリンは珍しいです。ちなみにあひるはキリンビール派です。アサヒにはない強い麦芽とくっと来る刺激がたまりません。

f:id:smileduck:20180801072417j:plain

イートインのレジ。メニューには、丼もの、麺類、餃子などのおつまみなどなど。

写真にはありませんが、お好み焼きとタコ焼きを焼いているゾーンもありました。たこ焼きはナチュラルナチュラルに行くとついつい買ってしまうのですが、イチバでは焼きたてほやほやなので、今度からイチバで食べるかも。。。とあひる少し浮気気味です。

f:id:smileduck:20180801074122j:plain

イートインの更に奥には日本の伝統ものが置いてありました。こちらはお茶。日本の普通のお茶から「ちょっといい」お茶まで売っています。

f:id:smileduck:20180801074119j:plain

こちらは食器類。升なんかもありますが、一般家庭だとあまり使わないかな。日本らしさは満載です。日本酒の冷のビンや、ここにも「ちょっといい」茶器などもあります。お鍋、お茶碗、湯飲みなどなど生活用品もあり、自分で使うのも日本通の外国人にお土産にするのにも便利です。

f:id:smileduck:20180801074158j:plain

こちらの棚は「ちょっといい」を超えた高級ゾーン。。。

こんな感じで新しいイチバ、感激の嵐でした!

 

ロンドンの日本食店といえばジャパセンをはじめ、らいすわいんナチュラルナチュラルTKトレーディングなど有名どころがひしめく中、このイチバはその上位に食い込んでくること間違いなしの充実度でした。あひるが行った2018年7月は、まだオープン間もなく知名度が低くて人も少なかったけれど、今後は混んでくるんだろうな。

 

 ◆TKトレーディングに関する記事はこちら↓

smileduck.hatenablog.com

◆ナチュラルナチュラルに関する記事はこちら↓

smileduck.hatenablog.com

 

パスタが美味しいイタリアン ~Ciao Bella~

先日パスタが美味しいお店に行ってきました。お店の名前は「Ciao Bella」、セントラルラインのホルボーン(Holborn)駅から歩いて10分の距離にある人気のイタリアンです。

ホルボーンの駅の北東エリアには、Lamb's Conduit Streetという飲食店が多く立ち並ぶストリートがあり、そのほぼ北端に位置するのがCiao Bella。なので、南から北に向かって歩くと、Ciao Bellaに辿り着く前にオシャレなカフェやベーカリーなどの多くの誘惑があります。また、このエリアは平日はどこのお店もランチに向かうビジネスマンで混みあっていて、なかなかお目当てのお店に入れないとか。逆に土日になると、ストリートは空いていて、リラックスしてのんびり過ごす人々がいる平和な雰囲気でした。断然休日がおススメです。

あひるはもともとCiao Bellaを目指して歩いていたので、数々の誘惑には目を奪われつつも初志貫徹で歩き続け、Ciao Bellaに辿り着きました。休日(土曜日)でストリートはスカスカだったのに、Ciao Bellaだけ人がいっぱい。外のテラス席は満席だったので、中の席に座りました。

が、これが失敗。。。ここ最近のロンドンの暑さを考えると、クーラーがまともに効いていないレストランの中は空気が停滞していてちょっと蒸し暑い💦正直、暑かったのと、カジュアルイタリアンあるあるの店員さんが運ぶ食器のガシャーン!という音の大きさがやや不快だったのもあり、ゆっくりと食事ができませんでした。少し待ってでも涼しく食器音がない外の席に座るべきでした💦💦

室内の環境はイマイチだったとはいえ、ここのイタリアンはとっても美味しかったです!(しっかり味わえたとは言えないけど。)

f:id:smileduck:20180726065151j:plain

まずこちらはお通し。チーズと2種のオリーブ、そして袋に入ったグリッシーニです。オリーブは大粒でした。チーズはかなり美味しかったです。

f:id:smileduck:20180726065254j:plain

そしてこちらは前菜にオーダーしたアスパラガスのローストです。アスパラガスはかなり太くて大きいものでしたが、茎の下の方も柔らかかったです。また、ベーコンとチーズが巻いてある部分は絶品でした。写真で見ると「アスパラ4本」と少なく見えますが、そもそもアスパラが大きいのもあり、満足の前菜です。

f:id:smileduck:20180726065242j:plain

そしてこちらがメインにオーダーしたパスタです。あひるが頂いたのはブロッコリーのアンチョビペペロンチーノ(写真手前)。ブロッコリーがたくさん入っていました。と同時にアンチョビもたくさん入っています。日本で頂くイタリアンと違ってロンドンのイタリアンのアンチョビは基本的には量が多いため、全体的にややしょっぱい印象です。

そして相方はシーフードパスタ(写真奥)です。こちらのシーフードパスタはパスタと魚介が紙の中で蒸し焼きにされてサーブされるので、テーブルでアツアツの状態で頂くことができます。ムール貝、あさり、イカなどがたくさん入っていました。魚介の味が引き立つように味付けはやや薄めで、とっても美味しかったです。

なお、Ciao Bellaのパスタの量は多めなので、成人男性でも十分お腹がいっぱいになります。

 

前記のとおり店内が暑く、パスタを食べ始める頃にはすでに汗がしたたるレベルだったので、食事を終えると早々にCiao Bellaを後にしました。そしてそのあとは、落ち着いた休日のLamb's Conduit Streetを南下し、カフェで一休みしてから帰宅しました。出来れば久しぶりにイタリアンのスイーツを食べたかったのですが、またそれは別機会に。。。

熟成肉のハンバーガー ~Honest Burgers~

ロンドンにはハンバーガーのお店がたっくさんあります。チェーンのお店も多いのですが、こだわり派の高級ハンバーガー店も数多くあり、いずれにしても値段も日本では考えられないレベルです。もともと外食が高いロンドンとはいえ、ハンバーガーでさえ1000円は下らないのでやや悲鳴ものです💦💦

しかし、たかがハンバーガーと侮るなかれ。そのクオリティは高く、素材やパティなどの各所にこだわりが感じられますし、さらにお腹も満たされます。

そういえば、ハンバーガーといえばアメリカもハンバーガー大国ですが、あひる的には全然レベルが違う気がします。誤解を恐れずに言えば、アメリカのハンバーガーは高カロリー志向でお腹が満たされれば幸せという感じなのですが、ロンドンのハンバーガーは素材と味にこだわった一品ものという感じです。食に鈍いと言われているイギリスにありながら、ハンバーガーでさえこの頑張りようなので、近年のロンドナーの舌の向上は目を見張るものがあります。

 

さて、今回訪れたのは、サウスケンジントンにあるオネスト・バーガーズ(Honest Burgers - South Kensington)です。サウスケンジントンの駅のすぐ北側にある飲食店が多く立ち並ぶエリアにそのお店はあります。ここのお店は人気があり、あひるが訪れた日も店内はかなり混みあっていて「待ち」が発生していたので、テイクアウトにしてハイドパークでピクニックすることにしました。ちなみにこのHonest Burgersはロンドン市内及び近郊含めて20店舗以上あります。ベーカーストリートやコベントガーデン、ソーホー、バンクやバラにまでお店があるので、ロンドンではかなり親しまれているハンバーガー店の一つといえそうです。

さて、注文を店員のお姉さんに伝えてから20分ほど待ちましたが、無事に紙袋を受け取って、いそいそとハイドパークを目指します。この季節のハイドパークは天気が良いので、そこらじゅうでピクニック(というか避暑?)状態です。

f:id:smileduck:20180725070826j:plain

今回はお店の名前にもなっている「HONEST」(ビーフのパティ、レッドオニオン、ベーコン、チェダーチーズ、レタス、ピクルス;写真右側)と、「CHICKEN」(鶏のムネ肉、レタス、トマト;写真左側)の2セットを購入しました。

まず「HONEST」ですが、一言で言うと、パティがとっても美味しい!!!!!というのも、Honest BurgersはGinger Pigというお肉の有名なお店から21日熟成肉を仕入れてパティに使用しているとのこと。どうりで、高級レストランのハンバーグかと思うくらい美味しいわけです。これは一度試してみる価値ありです。

そして次に「CHICKEN」です。まあハンバーガーのチキンは基本的にどこで食べても外れなしなので当然美味しいです。が、Honest Burgersのチキンは珍しくムネ肉を使用しているので割とあっさり頂けます。シンプルな味付けでしたが、シンプルなだけにそれぞれの味が引き立ち美味しかったです。

 

こうしてハンバーガーを頬張っていると、周りに鳥たちが飛んできました。ハイドパークは鳥がいたるところにいるので、「あるある」なことだと思って余裕をかましていたのですが、突然鳥の一匹が、あひるが手に持っていたハンバーガーに狙い撃ちで飛び掛かってくるというハプニングがありました!これまでハイドパークでピクニックをしていて鳥に狙われたことがなかったので焦りましたが、こんなこともあるんですね💦そのあとはじっくり味わうでもなく、急いで食べてしまいました。。。

ロンドンのジェラテリア ~3BIS~

今週のロンドンは連日30度越え、暑いです。今年の日本は38~40度+猛烈な湿気なので、それに比べるとロンドンにいて「暑い」など言っていられない状況ですが、快か不快かでいうとやや不快です。

そんな暑い日には冷たいものが食べたくなる。ということで、バラ・マーケットにあるジェラテリア、「3BIS」(正式には、Gelateria 3Bis Borough Market)に行ってきました。

 

この3BISはイタリア発のお店なのですが、ロンドン市内にも2店舗あり、その一つが今回訪れたバラ・マーケット、もう一つがノッティングヒル(ポートベロー)にあります。

暑いせいか、お店の外まで行列ができていますが、並んでも食べたい美味しいジェラート!ちなみに、ジェラート以外に、ミルクシェークやクレープ、ヨーグルトスイーツなどもあります。他のメニューも美味しそうです。

ちなみに、注文の方法は他のジェラート店と同じく、

①最初にレジで「レギュラーサイズのジェラート2つ」といった感じで注文を伝え、支払いを済ませます。

②レシートを受け取ると、そのまま列に並んで順番を待ちます。

③順番が来たら、ジェラートを盛り付けてくれる店員さんにレシートを見せて、「チョコレートとバニラ」とか「ストロベリーとバナナ」などと自分の食べたいメニューをオーダーします。

といった流れです。

f:id:smileduck:20180725063411j:plain

今回あひるはバニラとピスタチオ(写真手前)をオーダーしました。ピスタチオはもともと味が淡白なので、シンプルにバニラを組み合わせてみました。どちらもクリーミーで美味しいです。

そして相方はストロベリーとダークチョコレート(写真奥)です。ダークチョコレートは見た目どおり濃厚なチョコレートで、ちょっとシャリシャリ感のあるストロベリーとはマッチしませんでしたが、別々のものとしてはどちらもかなり美味しいです!

「3BIS」と書かれたかわいらしいビスケットがジェラートの上に乗せられていて、インスタ映えですね!(インスタやっていないけど、、、笑)

なんといっても、オープンなお店なのにも関わらず店内にクーラーが入っていて、奥の方の席に座るとクーラー天国でとっても快適~。落ち着いてジェラートをいただくことができました。暑い日の至福のひとときです。

 

今回はバラ・マーケットの3BISに行きましたが、あひるの自宅からは断然ノッティングヒル店の方が近いので、次回はそちらの方に行ってみたいと思います。

ハイドパークで朝食

ロンドンでは暑い日が続いています。今年は北半球全体で例年にない猛暑になっているようです。涼しいはずのロンドンも昼間は30度超え、、、雨も全然降らないし、ほとんど曇りにもならず、ロンドンなのに地中海かと思うピカピカの晴れ続き!クーラーがないので暑さに耐えながら生活しています💦

とはいえ、朝晩は涼しく、特に午前中は気温も20度台前半なので気持ちの良い時間が過ごせます。なので、また朝から散歩をして朝食を食べてきました。

前回の朝食はリトルベニス(過去記事はこちら↓)でしたが、今回はハイドパークです。

smileduck.hatenablog.com

ハイドパーク内にはいくつかカフェがありますが、今回訪れたのは、サーペンタイン・バー&キッチン(Serpentine Bar & Kitchen)。ハイドパーク内にある大きな湖、サーペンタイン(Serpentime)の南東の端に位置する大きなカフェです。

サーペンタイン・バー&キッチンまでは、マーブルアーチから歩いて約12分、ハイドパークコーナーから歩いて約8分くらいです。あひるは自宅から最寄りのランカスターゲートから約20分歩いて到着しました。遠いといえば遠いのですが、午前中の散歩としては丁度よい距離です。

f:id:smileduck:20180724072151j:plain

到着です。朝はいつもブレックファーストの立て看板が出ています。

実は前々から、この看板を目にしては気になっていて、「いつかここで朝食を」と思っていたのです。ようやく実現しました。

f:id:smileduck:20180724072311j:plain

大きな建物があり、ここがカフェになっています。建物はガラス張りなので、中の席でも良い景色を眺めることができます。開放的で気持ちの良いカフェです。

ちなみに朝食はいつも空いていますが、お昼頃になるとたくさんの人でいっぱいになります。冬場も通りがかりの時に見た感じでは、中の席は結構混んでいる印象でした。空いている時に訪れたい方は、断然朝がおススメです!

気持ちのいい季節なので、今回あひるは外の席で朝食をいただきました。

f:id:smileduck:20180724072531j:plain

外の席はこんな感じです。湖に沿ってたくさんの席があります。午前中は木陰も多いので、日焼けも気になりません。朝なのでほんとうに空いています、、、朝といっても10時くらいでしたが。

テーブルの上に朝食メニューが置いてあるので、メニューを決めたら注文です。注文は先ほどの建物内のレジで行います。注文の際にはテーブル番号を聞かれるので、注文に立つ前にテーブル番号の確認をお忘れなく!

f:id:smileduck:20180724072030j:plain

そして朝食を待っている間に温かい飲み物をいただきます。写真はカフェラテです。カップにラテの「L」の字が書いてあります。シンプルですが、なんだかかわいらしいです。相方はカプチーノを注文していて、「C」の文字が書いてあるカップでした。

f:id:smileduck:20180724072427j:plain

ラテをいただきながらのんびりサーペンタイン湖にいる大量の鳥たちを眺めていると、店員さんが朝食を運んできてくれました。本日の朝食は、エッグベネディクト(写真下側)とエッグロイヤル(写真上側)です。

f:id:smileduck:20180724072219j:plain

さて、こちらのエッグベネディクト、分厚いベーコンがトッピングされています。シンプルですが、ソースと卵が調和してとっても美味しい一品でした。

f:id:smileduck:20180724072322j:plain

そしてこちらがエッグロイヤル。最近あひるは魚介類+レモンの組み合わせにハマっているので、レモンが添えられているのは地味に嬉しいです。サーモンも写真で見るよりもボリュームがあり、たっぷりレモンを絞っていただきましたが、とっても美味しかったです。

エッグベネディクトもエッグロイヤルも見た目少なく見えるのですが、食べてみるといつもそれなりにお腹が膨れます。卵効果でしょうか。ご馳走様でした。

 

さて、朝食後は湖の周りを散歩します。天気が良いのでボートに乗っている家族連れ、若者の集団、カップルを何組も見かけました。気になったのがこちらのボート、足漕ぎボートになっていて、自転車のように漕いで進みます。

f:id:smileduck:20180724072407j:plain

手で漕ぐと腕がパンパンに痛くなるので、足漕ぎの方がラクそうな気がします。(実際に乗ったことがないので、あくまで想像ですが。。。)

f:id:smileduck:20180724072514j:plain

ちなみにボートレンタルの費用はこんな感じでした。断然1hourの方がお得です。

湖の向こう岸には、別のカフェ、リド・カフェ(LIDO Bar and cafe)があります。

f:id:smileduck:20180724080046j:plain

リド・カフェには以前、冬の寒い時期にランチに行ったのですが、こちらもおススメです!朝食もやっています。

 

朝食を外で頂くと、ちゃんと活動したのにまだお昼前、という感じになるので、少し得した気分になりますね。月に1回くらいはこうやって朝食を食べに出かけたいものです。

リージェンツパークのバラ園

今日は最近にしては珍しく気温が低く過ごしやすい日だったので、午後からリージェンツパーク(Regent's Park)に行ってきました。リージェンツパークは以前から行こうと思っていたのですが、せっかくだったらバラの季節に行きたいと思っていました。そう、リージェンツパークの見どころのひとつが、美しいバラ園「Queen Mary's Rose Gardens」なのです。

リージェンツパークはロンドンの北西部、日本人の駐在が多く住んでいる閑静な住宅街であるセント・ジョンズ・ウッド(St. Jone's Wood:駐在の間では略して「センジョン」と呼ばれているようです)の東側に位置しています。ハイドパークと同じくらいの面積を誇る大きな公園で、パークの北側にはロンドン動物園(London Zoo)も隣接しています。

今回あひるはパークの南側のベーカーストリート(Baker Street)から入園しました。パークへの入り口は至るところにあるのですが、観光目的であればベーカーストリート付近から入園するのが一番です。ローズガーデンやカフェ、野外劇場などがあるインナーサークル(Inner Circle)内へのアクセスが非常に良いです。

f:id:smileduck:20180711072440j:plain

入園してすぐに美しい花が出迎えてくれます。夏らしい暖色系の花々にうっとりです。正面にはボーティング湖(Borting Lake)があり、多くの鳥たちが寛いでいました。

湖にかかる橋を渡って真っ直ぐ進むとすぐにローズガーデンにたどり着きます。

f:id:smileduck:20180711072826j:plain

ピンク、黄色、白、赤と色とりどりの花が咲いていました。とってもキレイです。

f:id:smileduck:20180711072959j:plain

こちらはピンクっぽいけれども少し黄みががっていて、とっても柔らかな色合い。

それぞれの花の花壇の前には花の名前が書いてあるプレートが立てられていて、花を眺めながらその花につけられた名前の意味を考えたりと、優雅な時間になりました。

f:id:smileduck:20180711073031j:plain

定番の赤色も素敵でした。

ローズガーデンのエリアを通り抜けると広場に出ます。広場では日光浴やピクニックなど、ゆったりと過ごす人々の姿がありました。このまま東側にあるQueen Mary's Rose Gardenを目指します。

f:id:smileduck:20180711073739j:plain

Queen Mary's Rose Gardenに到着です。

ここには中心に大きな円形の赤色のバラの花壇があり、その周囲に更に円形に数多くの種類のバラが植えられています。円形の外側にはパーゴラやベンチが設置されており、円形の中心に向かってベンチに座ってバラをゆっくりと眺めることができます。

お天気にも恵まれ、バラがとってもキレイでした。バラのシーズン終わり(7月上旬)ということもあってか花が少ないめの花壇もありましたが、十分に楽しめました。

 

バラを堪能したあとは、パーク内のカフェThe Regent's Bar and Kichenにてティータイムをして、更にグリーンでピクニックをしてから帰りました。