ロンドンで旅するように暮らす

旅行好きの「あひる」の日記です。ガイドブックに載っているロンドン定番の観光地から在住者に人気の穴場スポットまで行ってみました!

コッツウォルズ旅行 ⑤バイブリー

コッツウォルズ旅行、3日目は朝からあいにくの雨。この日は午前中にバイブリー(Bibury)に行ってきました。

バイブリーといえば、コッツウォルズの代表的な景観(?)であるアーリントン・ロウ(Arlington Row)。コッツウォルズの街の建物はどれも古いものばかりですが、アーリントン・ロウはなんと14世紀に建てられたものだそうです。日本では考えられないくらい古いお家!石造りってすごいですね。

あひるのステイしているボートン・オン・ザ・ウォーターからバイブリーまでは車で20分ほどかかりました。バイブリーでは駐車場ではなく、路上に車を停めて、さっと周りを見て回ります。

このバイブリーという村はとっても小さいので、アーリントン・ロウもすぐに発見できました。

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緑に包まれたマイナスイオンたっぷりの風景です。建物にも趣きがあります。

車道側から写真を撮りつつ、アーリントン・ロウの前に向かいます。

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道路沿いのコルン川(River Coln)です、川の水は透き通っていて、川底が見えていました。写真には写っていませんが、鳥たちが川をゆっくり散歩していました。とってものどかな雰囲気です。コルン川にかかる橋(写真左側)を渡ると、アーリントン・ロウの前を通ることができます。

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アーリントン・ロウの前を通って振り返ったらこんな感じの風景です。私はこちらからのアングルの方が好きです。

この石造りの建物はバラバラではなく全部くっついているみたいです。あと、建物の扉がどれも小さく、腰をかがめて家の中に入るような仕組みになっていました。

建物を眺めていると、建物から背の高いおじいさまが出ていらっしゃったので、ビックリしました。今でもこの建物が実際に家屋として使われているのですね。(自分の家が観光地になっていて毎日観光客が行き来しては写真を撮っていくというのは、お住まいの方には迷惑なのかもしれないと、なんだか申し訳ないような気もしたのですが、、、歴史的にも観光的にも価値のあるところにお住まいというのはとっても誇らしいことでしょう。。。)

アーリントン・ロウを見たあとは、小雨が降っていたので周囲を少し見てから車に戻ったのですが、かの有名なバイブリーのスワン(The Swan Hotel)や、バイブリー・トラウト・ファーム(Bibury Trout Farm)などもすぐ近くだったので、バイブリーは全部見て回るのに30分もあれば十分なのではないかといった感じでした。コッツウォルズの他の街と違って、バイブリーは完全に「村」なので、観光本のたぐいのものに掲載されているもの以外はありません。森と川と鳥とアーリントン・ロウの、自然に囲まれた村でした。

 

あと、バイブリーで気になったことが2点あります。

1点目は、午前中の早い時間にもかかわらず、アジア系の観光客がたくさんいたことです。とっても小さな村なので、歩き回っているのはほとんど観光客なのですが、中型~大型バスが3~4台も来ていてアジア系の方の多さに圧倒されました。(って、あひるもどこから見てもアジア系なので同じですね💦)

2点目は、携帯の電波がほとんどないことです。あひるの車にはカーナビがついていないので、スマホのgoogle mapをカーナビ代わりに使っています。帰りに車に乗って、次の街を検索しようとしたところ電波が1本も立っていなかったので、一瞬思考停止になりました📶10分ほど北に車を走らせたら電波が立ったので良かったのですが。さすがバイブリーは自然に包まれた村!と実感させられました。