コッツウォルズ旅行 ②ボートン・オン・ザ・ウォーター
コッツウォルズ旅行、次の街はボートン・オン・ザ・ウォーター(Bourton on the water)です。バーフォードからは車で20分程度で行くことができます。
ボートン・オン・ザ・ウォーターといえば、ウインドラッシュ川(River Windrush)という美しい小川を中心としたかわいい街。
お天気にも恵まれ、小川も穏やかで気持ちがいいです。5月に行ったので、木々の緑が小川に反射して、とてもキレイでした。平日だったせいか、川のほとりにもそれほど人が多くなく、穏やかな雰囲気が漂っていました。
ちなみにコッツウォルズではこの刳り抜き系の看板(?)を多く見かけました。なんかおしゃれです。
カモをはじめ、小川には多くの鳥たちがいました。
あひるはこのボートン・オン・ザ・ウォーターを拠点にしていたので、3日間通い続けたのですが、拠点にしていると観光している感覚が薄くなるせいか、ほとんど写真を撮っていません。。。小川の写真ばかりです。
ちなみにこのボートン・オン・ザ・ウォーター、夕方の時間帯はとても穏やかなのですが、お昼過ぎは観光バスが何台も来て、この写真より3~4倍の人口密度になります。他の街に比べて飲食店の数も種類も多いためか、観光ツアーの昼食場所になっているようです。平日であればツアー客と重なってもそれほど問題はないのですが、週末は池の周りがイモ洗い状態になることもあるようなので注意が必要です。
ゆったりとボートン・オン・ザ・ウォーターを楽しみたい方は、平日の3時以降に訪れるのがよいと思います。
本当に穏やかな雰囲気です。川沿いをゆっくり散歩しても10~15分ほど。お店はたくさんありますが、飲食店が多いので、周って見てもそれほど1時間強あれば十分です。
ちなみにあひるがボートン・オン・ザ・ウォーターで訪れたお店は以下のとおりです。
*Aroma Indian Restaurant and Takeaway
インド料理のお店です。コッツウォルズに来てなぜカレー?と思われそうですが、パブめしを中心としたイギリス料理を毎食食べるのはそれなりに厳しいものがあるのです。少し違うテイストのものが食べたいというときに、ここのインド料理はもってこいです。このお店の1階はテイクアウト用、2階はレストランになっています。あひるはテイクアウトしたのですが、ここのカレーは絶品です!カレーの種類もたくさんあるので、店員さんに好みを伝えるとピッタリのカレーを勧めてくれます。ナンは分厚い目ですが、ほんのり甘くてカレーにも合っています。具だくさんの本格カレーなのにとっても安いので、心も懐もほっかほかでした。
*The Cornish Bakery
コーニッシュパイを中心としたベーカリーです。道を歩いているとふくふくと大きなスコーンがディスプレイされているのに釣られてお店に入ってしまいました。コーニッシュパイの種類はかなり多いのですが、中でもトラディッショナルがおすすめです。ふくふくのスコーンはバターが多い目なのか、クリームがなくても濃厚なお味でした。
*Box of Delights
お土産屋さんです。が、ごちゃごちゃした感じがしない少しオシャレな品を扱っているお店といった雰囲気です。ティータオルやティーポットカバーなどのティー用品と、イギリス製のおもちゃを取り扱っています。ティー用品はやさしいタッチの動物の柄がいくつもありました。あひるはティーポットカバーを2種類購入。あとはイギリス製の木のおもちゃもいくつか購入しました。
*The Edinburgh Woollen Mill
その名のとおりエディンバラのウール製品を扱うお店です。コッツウォルズとの関係はよくわかりませんが、このエディンバラのお店は他の街でも見かけました。ウールのマフラーやスカート、衣類など、とってもたくさんの商品があり、お客さんも多く入っていました。
*De La Haye's Fish and Chips
フィッシュアンドチップスのお店です。基本的にテイクアウェイのお店なのですが、イートスペースが店内及び屋外にあるので、買って川のほとりで食べることができます。フィッシュの揚げ衣は少し分厚い目ですが、中のフィッシュはほかほかで柔らかく、(普通に)美味しいです。チップスも(普通に)美味しいです。屋外の席の卓上に塩とビネガーが置いてあるので、テイクアウェイするときにはこれらをかけ忘れないよう注意が必要です。
ほかにも人気のパブ、レストラン、ティールームがあるので、ボートン・オン・ザ・ウォーターは旅の拠点にするのにちょうどいいと思います。