ロンドンで旅するように暮らす

旅行好きの「あひる」の日記です。ガイドブックに載っているロンドン定番の観光地から在住者に人気の穴場スポットまで行ってみました!

ロンドンの美味しいフォーのお店 ~Pho District~

先日、ベトナム人の友人に美味しいベトナム料理のお店を教えてもらったので行ってみました。お店の名前は「Pho District」。ハマースミスのハイストリートの真ん中あたりにあるお店です。Pho DistrictはTime Out誌にも載っていて見かけたことがあった上に、ベトナム人が美味しいというのだから、間違いありません。期待を胸に、意気揚々とお店に向かいました。

店舗は写真のとおり、かわいらしい外観です。

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お店の窓に、あひるが以前に読んだTime Out誌の雑誌の切り抜きが貼ってありました。

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最初にドリンク。今回はレモネード(Homemade cloudy lemonade)をオーダーしました。こちらのレモネードは、比較的甘みが強いのでベトナム料理によく合います。

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前菜はいろいろ迷ったのですが、いろんな種類を食べたいということで盛り合わせ(Sharing Platter)をオーダーしました。写真の盛り合わせはFULL HOUSEという名のものですが、ヴィーガン用の盛り合わせもあるようです。FULL HOUSEは、揚げ春巻き、エビの生春巻き、イカと野菜の炒め、チキンのサテー、パパイヤサラダの5種で構成されています。

この前菜が、あひる的にはかなりヒットでした。好物の生春巻きはナッツのソースが絶妙にマッチしていて美味しかったし、揚げ春巻きも酸味の効いたチリソースが濃すぎずちょうどよい塩梅でした。イカと野菜の炒めは、正直表現しきれないくらいおいしかったのですが、ガーリックが少し効いていたのかなと思います。サテーはこれぞベトナム料理ともいうべき日本料理にはないエスニックな味付けでした。パパイヤサラダも、以前にタイで食べたときは激辛だったので、それ以降敬遠していたのですが、ここのパパイヤサラダはちょうどよい辛さというか香味という感じで、パクパクでした。濃いものもサラッとしたものも乗っているプレートなので、全体のバランスも良かったです。

写真を見返しても、今また食べたくなる一皿でした。

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そして、メインにはこのお店の名前にもなっているフォー(Pho)を。香味野菜(写真左)もちゃんとついています。こちらのフォーは、スープが優しくてとても美味しかったです。麺も見た目以上に量がありました。

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そして、メインのもう一皿には焼きそば(Stir-flied egg noodle)を。エッグヌードルにするかライスヌードルにするか迷ったのですが、フォーがライスヌードルなので、こちらはエッグヌードルにしてみました。

この焼きそば、かなりの量のエビが入っていてとても美味しかったです。10尾近く入っていたのではないかと思うくらい、たくさん入っていました。また、エッグヌードルだからか、かなりお腹に貯まる感じでして、メイン2皿は相方と半分ずつシェアして食べたのですが、食べ終わるころにはお腹もはちきれんばかりにいっぱいになりました。

そして、〆にはお馴染みのベトナムコーヒーをいただきました。ベトナムコーヒーのコンデンスミルクの甘みがなんとも言えないくらい身体に染み込みます。幸せなひと時です。

そういえば、Pho Districtを教えてくれたベトナム人の友人の家にお邪魔したときにも、友人がおいしいベトナムコーヒーを淹れてくれたことを思い出しました。ベトナム人はみんな自宅にもコンデンスミルクの缶を常備しているんですかね、、、ロンドンの地でさっと自国の味を出してくれた友人に感謝です。