イギリスで日焼け止めを買うの巻

ロンドンではここのところ良いお天気の日が続いています。日本と比べると空気が少しひんやりしている分、日陰にいるとそれほど暑さは感じにくいのですが、日向はずっと暑く感じます。

気付いたら左腕に腕時計の形に日焼けをしていました。まだ5月上旬なのに、、、しかも顔もやや黒くなってきている模様💦

これはやばい！と「日焼け対策を。」と思ったのですが、あひるの手元にあるのはアメリカの強烈なSPF100の日焼け止めひとつだけ。長年愛用している日本の日焼け止めを持ってくるのを忘れてしまっていました。アメリカの日焼け止めは顔に塗るにはきつ過ぎるし、日本からわざわざ送ってもらうのも送料の方が高くつきそうだし、、、ということで、ロンドンで購入することにしました。

Waitroseに行った際にも日焼け止めクリームを見かけたのですが、種類の取り揃えがよくなかったので、定番のBootsに行ってきました。今回行ったBootsは、シェファーズブッシュ（Shepherd's Bush）のWestfield内の店舗です。このWestfieldは、今年3月に新たにJohn Lewisがオープンするなど拡大が続いていて、BootsもWestfield内で移転し、かなりの床面積を誇っています。

「Sunscreen」の表示があるエリアで日焼け止めを吟味します。あひるが行ったBootsの店舗だと、Sunscreenの棚は計3つ。棚（1つの棚で2～3ｍほど）3つ分もあれば、なんとかいいものが見つかるだろうと思ったのですが、棚をよくよく見るとざっと2～3色しかありません。そう、同じメーカーの違うラインが大量に並んでいるんです。なので同じパッケージだらけ。よくよく見るとSPF20だったり30だったり50だったり、日焼け後ケア用だったり、はたまた子ども用だったり、、くらいの違いだけ。これなら日本の小さな薬局にある幅1メートルほどの棚の方がずっと選択肢が多いです。それに3つのうちの1つの棚は飲む日焼け止めだったので、塗る派のあひるには無関係の棚でした。飲む日焼け止めなんて斬新すぎて、手が出せません。

しかし、もうあひるにはロンドンで日焼け止めを買うという選択肢しか残されておらず、庶民派Bootsには基本的に何でもあるはずなので、意を決してここで日焼け止めを買うことにしました。

まず一つ目は、顔用の日焼け止めです。左上に表示があるとおり、Bootsの自社製品です。正直、この日焼け止め以外に顔に使っても大丈夫そうなものが見当たらず、やむを得ずこちらを購入しました。大きく「Face」と書いてあるので、これなら間違いないだろうと。£10くらいだったかな？

使ってみたところ、中身は白いクリームなのですが、肌の上でよく伸びますし、白く浮くこともなく肌になじみました。日焼け止め特有の匂いは少しありますが、NIVEAのクリームなどにもあるような一般的なクリーム臭もあり、日焼け止め臭さはそれほど強くないです。この日焼け止めをクレンジング＋洗顔料で洗い落としたあとに、いつもより突っ張った感じがしましたが、化粧水やクリームでケアすれば許容できる範囲でした。

まだそれほど強い日にさらされたわけではないので、日焼け止め効果は実験中といったところですが、使用感としてはまあまあです。

そして2つ目は、からだ用の日焼け止めです。アロエベラを含んでいて肌に良さそうなのと、白浮きしなさそうという理由だけでこちらを選びました。家に帰ってから裏の注意書きをよく読むと、「顔にスプレーしてはいけない」、「目の周りを避けるように」と書かれているので、手に取って顔に塗るのは一応OKそうです。こちらは£15くらい？値段の記憶がかなり曖昧です。

日焼け止めっぽい匂いも全然なく、むしろ化粧水のような匂いがします。名のとおりUV Waterなので、肌にスプレーしてなじむのはもちろんのことで、使用感は良いです。あとはどこまで肌を守ってくれるのか、、、

とりあえず今年はこの2つの日焼け止めに、アメリカのSPF100の計3つで過ごしてみようと思います。が、やはり日本の使い慣れている日焼け止めの方が効果も確実ですし、日本人の肌にも合っていて安心だと思います。（それに日本の日焼け止めの方が安い！？）そういや先日、ロート製薬から新しい日焼け止めが出たというネットニュースを見かけました。肌のトーンを明るくしてくれるという透明感抜群のクリーム、、、あれほしいけど今年は我慢です（泣）