ロンドンの桜 ~Vol.2 キューガーデン~
ロンドンでお花見🌸第2回目は「桜並木が見られる」という噂のあるキューガーデン(Kew Gardens)に行ってきました。
キューガーデンはロンドンの南西部にある王立植物園で、もともとは宮殿併設の庭園だったようですが、現在では植物の研究施設としても有名です。ちなみにキューガーデンはユネスコ世界遺産にも登録されています✨✨ロンドンの中心部からは地下鉄やバスで30~40分ほどで行くことができます。
この日はロンドンにしては珍しく天気が良くて快晴!雨曇りがほぼ常態化しているロンドンでは奇跡のような日でした。
あひるがキューガーデンに到着したのはお昼前の11:30頃、ビクトリアゲートのチケット売り場には行列ができていましたが、平日ということもあってか数分並んで入場できました。
入ってすぐにWelcomeの看板がありました。天気も良く、ワクワクします。
さて、今日の目的は花見なので桜の木を目指して園内を歩きます。キューガーデン内の桜スポットとしては、パームハウス前、テンパレートハウス周辺、日本庭園がメインです。まずは日本庭園を目指します。
ビクトリアゲートから歩いて15分ほどで、日本庭園前に着きました!この石を敷き詰めた通路や丸く剪定された木々が日本庭園らしくて素敵です。
そして、肝心の桜は、、、
ありました!
がまだまだ咲き始めたところのようです。ロンドンの桜の開花は遅いめ、特にキューガーデンはロンドン市内よりも遅いとは噂に聞いていましたが、、、
気を取り直して、次に向かうはテンパレートハウス!のはずでしたが、リサーチ不足で2018年5月5日までテンパレートハウスは改装のため閉まっているとのこと!OMG!テンパレートハウス周辺も工事のために囲われていました。それでも桜並木のエリアは見られるかもしれないとの小さな期待を胸に周囲を歩いていると、桜並木を発見!しかし、こちらもほとんどというか全然咲いていませんでした。木に近付いてみると、大きなふっくらした蕾がたくさんついていました。
やはり早すぎたか、、、
と、そこに1本、薄ピンク色の花が微かに咲いている木があることに気づきました。
じゃじゃーん!(全然インパクトのない写真、、、笑)
この木の下にシートを広げてとりあえず花見開始です。まだ1分咲きくらいでしょうか。周囲の桜は「Yutaka」でしたが、こちらの桜の木には「Yoshino」の札が付いていました。遠目に見ると全然咲いていなくて物足りない雰囲気ですが、シートに座って桜の木を見上げるとなかなかいい感じです。
テンパレートハウスが閉まっていたお陰もあって周囲に人もおらず、静かにゆっくりと花見を楽しむことができました🌸
このあと、パームハウス前の桜も見に行きましたが、こちらもまだ咲き始めといったところでした。
キューガーデンの桜、4月上旬でこんな様子だったので満開になる日はまだまだ先のようです。。。