リトルベニスで朝食
本日は朝からリトルベニス(Little Venice)を散歩し、朝食を食べてきました。
リトルベニスは、パディントン駅のすぐ北側にある小さな運河のエリアです。「リトルベニス=小さなベニス」という名前がついていますが、本場イタリアの運河とはやや異なる、というか全然違うじゃないかー!といった感じです。。。が、期待して行かなければ、ここはここで気持ちよくていい場所です。
パディントン駅の北東にある出口からスタートです。
本日のルートは上の地図の黄色の矢印のとおりです。
パディントン駅の北東の出口を出ると、すぐ目の前にカラフルな船が泊まっています。一見わかりにくいのですが、もうここが運河です。
このカラフルな船、船内および屋根上がすべてカフェになっています。パディントン駅についたばかりの観光客と思われる大きなキャリーケースを持った人や、ビジネスマン、その他お散歩に来ている人たちが多くここのカフェを利用していました。あひるの目的のカフェはもっと北に行ったところにあるので、このカフェに後ろ髪を引かれつつも散歩を続けます。
運河はこんな感じです。運河自体は一見緑というか茶色というかといった色をしていますが、近くでみると運河の底も見えていて、水の透明度はある程度ありそうです。オシャレが小舟が多いです。
この運河には、さきほどのカラフルな船も含めていくつもの小船が停泊しています。お金持ちの所有物と思しき立派な小船から小船を改造したカフェ、また実際に交通の一部を担っているリアル小船まで、その種類は様々です。
さらに北に進みます。
進んでいくと三角の湖のようなところにたどりつきます。ここは鳥たちが休んでいたり、船が旋回したりする場所のようです。前方(写真左端)にあひるの本日の目的のカフェが見えてきました。
到着です。パディントン駅の北東の出口から歩いて5分もかからずに着きました。本日の朝食はこの「WATERSIDE CAFE」でいただきます。屋外にもテーブルがたくさんありますが、朝はやや冷えるので船内でいただくことにしました。
ちなみにあひるは以前にもこのWATERSIDE CAFEに来たことがあるのですが、この春にメニューをリニューアルしたようです。少しだけ値上げしたのかな?
2018年5月現在のメニューです。
まずはカプチーノをいただきます。カフェメニューはオーダーカウンターの近くに掲示がされています。クリーミーで美味しいです。
あひるのここのカフェの朝食メニューのおすすめは、オムレツです。メニューにあるトッピングから好きな具材を選んでオムレツを作ってもらえます。船首にあるキッチンで調理しているので、出来立てほやほやの料理が運ばれてきます。
今日のオムレツは、オニオン+マッシュルーム+トマト+チーズです。本当はスピナッチを選んでいたのですが、お店の方からスピナッチを切らしているといわれて急遽スピナッチをオニオンに変更しました。
ここのオムレツはたまごがふわっとしていて美味です。
そしてこちらがド定番のイングリッシュブレックファースト。ここのイングリッシュブレックファーストはトーストが2枚(斜めに半分に切ってあるので4片あります)、目玉焼きも2枚、厚切りベーコンも2枚、トマト、マッシュルーム、ビーンズです。大満足のボリューム!
イングリッシュブレックファーストって、お店によってかなり味が違うと思うのですが、このWATERSIDE CAFEのものはいい意味で薄味なので、日本人の舌に合うと思います。特にビーンズは美味しくないところは本当に美味しくないのですが、ここのビーンズはとても柔らかく煮てあって、ほんのり甘さがあって美味しいです。
街中の適当なお店のイングリッシュブレックファーストよりも、WATERSIDE CAFEのイングリッシュブレックファーストの方がずっと美味しい、、、(←あくまであひるの意見です)
この日は10時半過ぎ頃にお店に着いたのですが、その時点では1グループのお客さんしかいなかったのですが、あひるたちが食べ終わって帰る頃には船内は満席になっていました。いい季節なので、やはりお昼頃からはどんどん混んでくるみたいです。
たまには朝食をカフェでいただくのもいいですね。朝から動いて美味しいものを食べて、活力が湧いてきます。
ちなみにあひるが狙っている(?)というか、将来乗ってみたいなと思っているのがこちらの船です。「LONDON SHELL CO.」のディナークルーズ!
こちらの船は、コース料理をいただきながらリトルベニスーカムデン間を遊覧するという内容になっています。料理の評判もかなりいいので気になっています。いつか、いつかと言っていたらいつになるのか分かりませんが、楽しみにしています。