ロンドンで旅するように暮らす

旅行好きの「あひる」の日記です。ガイドブックに載っているロンドン定番の観光地から在住者に人気の穴場スポットまで行ってみました!

ロンドンのおすすめパブ ~The Swan~

ロンドンの外食の定番=パブ!

日本で「パブ」というと夜にお酒を飲むところというイメージですが、ロンドンでは少々事情が異なります。もちろん夜はビール片手に語り合う人で賑わっていますが。こちらでパブというと、朝からイングリッシュブレックファーストが頂けたり、ティーでほっこりできたり、気軽にランチできたり、日曜日にはサンデーローストが食べられたりと使い勝手最高の憩いの場でもあるのです。

ロンドンに来たらパブ飯を、とお考えの方も多いと思いますが、街の至る所にあるパブ、どうやって選べばいいか難しいですよね。正直、どこも似たり寄ったりなので、、、

あひるがパブに行くときは、古くから営業している「トラディショナルパブ」に行くようにしています。内装に古くからの趣きのあるところが多く、とても雰囲気が良いです。日本にはない雰囲気なので、新鮮です!ロンドンにいるんだな~という感覚になります。

そんな数あるパブの中で、あひるが最も愛用しているThe Swanを紹介します。

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The Swanはハイドパークの北にあるランカスターゲートのすぐ近くにあります。道を挟んでハイドパークを眺めることができる立地なので、暖かい日には外の席まで人がいっぱいの人気のパブです。古くはInnだったようですが、パブとしても300年以上の歴史があるとのこと。

あひるは2017年12月31日大晦日に1年の締めくくりとしてThe Swanでランチをしたものの、その翌日から閉店が続いていてもはや店じまい!?と大ショックを受けていたのですが・・・実はこのパブ、2018年1~2月に内装改良を行い3月にリオープンしたのです!開店していることを確認するや否や、早速ランチに行ってきました。

古くからある柱などは残して雰囲気も改装前のまま、テーブルやイスを刷新した模様。重厚感もそのままに更に魅力的なパブになっていました!

1階はカジュアルパブ、2階はレストランという位置づけのようです。

入ってすぐに店員さんから「ランチですか?」と聞かれて「はい」と言ったら2階に案内されてしまいましたが、帰りに確認したところ1階も2階も食事メニューは同じでした。というか、前まで案内の店員さんなんていなかったけど、、、、新装開店して力を入れているのかな。。。

2階は2階で座り心地の良い椅子にきちんとしたテーブルがあり、また1階に比べてずっと静かなので、ちょっとしたお食事にはもってこいな雰囲気です。

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あひるがこの日食べたのは、パブの定番Fish&Chips。The SwanのFish&ChipsはCodではなくHaddockを使っています。衣は料亭の天ぷらのように軽くて薄く、Haddockの身はしっとりふんわり!特性タルタルもやや酸味があって美味です!ここのピーは潰して味付けがされているので、お豆がやや苦手なあひるでも美味しくいただけます。

Fish&Chipsはどこで食べても同じと思いきやパブ毎に全然違うので、美味しいFish&Chipsが食べられるパブは貴重です!

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そしてあひるの相方が食べたのはMeat Pie。こちらもしっかりお肉が入っていて、ソースに絡めて口に入れると素晴らしいハーモニー!マッシュポテトも滑らかで美味でした。

大満足のThe Swan、あひるは頻繁に出没していますが、パディントン駅やハイドパークに近いので観光でロンドンに来た方にもおススメです。